John Roos (ジョン・ルース)
パートナー兼共同創業者
John V. Roosは、Geodesic Capitalの共同創業者。著名な合併・買収顧問会社Centerview Partnersのシニアアドバイザー。Salesforce.comおよびソニー・コーポレーションの取締役。三菱UFJフ ィナンシャル・グループのグローバル・アドバイザリーボードに加えて、トヨタ・リサーチ・インスティテュートのアドバイザリーボード議長、The Maureen and Mike Mansfield財団理事も務めている。過去には、技術系・生命科学系企業、新興成長企業を顧客とする米国の大手法律事務所Wilson, Sonsini, Goodrich & Rosatiの最高経営責任者兼シニアパートナーを務めた。
2009年から2013年まで駐日米国大使。2010年8月6日には、広島平和記念式典に出席した初の現役駐日米国大使となった。大使在任中に、2011年3月11日に東日本大震災と福島第一原子力発電所事故が発生。大使は、この未曾有の複合的な大災害に対する日本の対応を支援する米国の活動を主導した。また、この危機の後に、官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアティブ」の創設も主導した。TOMODACHIイニシアテ ィブは、5000万ドルを超える資金を集め、40以上の交流プログラムを設立した。
スタンフォード大学政治学部を優等で卒業、またスタンフォード大学法科大学院で法務博士号を取得。